JETROよりアライジェンスへ委託頂きました「華南地域における日本食品市場と流通経路に関する調査」がJETROより発刊されました。
JETROホームページ
http://www.jetro.go.jp/world/asia/cn/reports/07000308
下記はJETROホームページからの引用です。
要旨:
2008年における日本からの農林水産物・食品等の輸出総額5,078億円(前年比1.6%減)のうち、中国への農林水産物・食品の輸出額は450億円(同21.1%減)で輸出総額の8.9%を占めた。中国は日本にとって第5位の輸出先国・地域である。中国向け輸出(原料でなく個包装済食品等の完成品)はこれまで上海を中心とした華東地域向けが増加してきた。その背景には、日本からの距離の近さ、貿易上の利便性、在留邦人数の増加と消費者層の拡大等があった。しかし、今後、上海に次ぐ中国国内の市場への輸出を考えるとき、可処分所得が高く、香港の後背地としての地理的優位性も有する華南地域がターゲットのひとつになると考えられる。こうした今後の展望をふまえ、本報告書は、華南地域の中心都市といえる広州市と深圳市を中心とした華南地域における食品マーケットの現状に関する情報を提供することを目的に取りまとめたものである。収録した情報は、主に広州市、深圳市、厦門市(福建省)において展開する小売店、日本産品が競合する商品の品目・価格等、品目別に市場シェアが高いメーカーの商品、ネット販売サイト等である。また、小売店別に収集した、品目・価格・容量・取扱業者名を記載した一覧表をダウンロードできるように設定したのでご活用いただきたい。
発行年月:2010年3月
作成部署:農林水産部農林水産調査課
総ページ数:145ページ
PDFファイルのダウンロード:
「華南地域における日本食品市場と流通経路に関する調査」(3940KB)
「別添1_広州深セン小売価格(Excel)」(1253KB)
「別添2_厦門小売価格(Excel)」(504KB)